21日は土用の丑(うし)の日で、夏バテ予防に精のつくウナギを食べる習慣がある。コンビニやスーパーなどで「ウナギ商戦」が繰り広げられる中、弘前市和徳町の角長は、ラグリー前の特設コーナーで国産ウナギのかば焼きを実演販売。20日は香ばしい匂いに誘われ、ランチにうな重を注文する市民の姿も見られた。
 同日の弘前市は最高気温30・5度を記録し、10日ぶりに真夏日となった。毎年、角長のウナギ料理を買いに来るという主婦の石岡香さん(34)は「北大通りでかば焼きの良い匂いがすると夏が来たと感じる。暑い中で焼き上がりを待つことも、おいしく食べるための調味料」と笑顔で話した。
 角長の佐藤正彰総料理長は「今年のウナギは脂が乗っていておいしい」と太鼓判を押し「夏バテ防止のためにもウナギを食べて元気を出していただきたい」と語った。
【写真説明】ウナギのかば焼きを実演販売する従業員