本県から東日本大震災の遺児を支援するプロジェクト「tovo(トヴォ)」発行のフリーペーパー「tovo plus(トヴォプラス)」が、目標100号刊行を達成した。2012年3月11日の第0号発行から毎月、本県在住の家族に震災当時を振り返りながら家族のこれからを語ってもらってきた。その積み重ねは、直接的な被災を免れた地域のごく一般の人々が、どのように未曾有の災害と接してきたかを時間の経過とともに記録した希少な資料であり、青森の人々がこの9年間、3・11を忘れることなく過ごしてきた証しとも言える。
 トヴォは、五所川原市で僧侶を務める傍ら、デザイナーとしても活動する小山田和正さん(49)によるプロジェクト。オリジナルグッズを制作・販売し、売り上げから経費を除いた全額をあしなが育英会の津波遺児募金に寄付している。活動期限を10年と定めており、来年6月で終了を予定している。
 トヴォプラスの100号をまとめた冊子も作成中。現在、クラウドファンディングサイト・CAMPFIRE内(https://camp-fire.jp/projects/view/302037)で受注している。
【写真説明】100号を刊行したトヴォプラス。最終号は小山田さん自身が取材を受けた

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