ハタハタ漁船で十二湖周辺の日本海巡りはいかが―。深浦町沢辺地区の新深浦町漁協組合員でつくる「沢辺はたはた部会」(鶴田仁部会長)は、冬のハタハタ漁の時期以外に使用しない部会所有漁船を活用した「白神クルーズ」を今月20日から実施する。十二湖近くの海岸から出発し、世界自然遺産白神山地の光景や景勝地「ガンガラ穴」などを船で楽しむ。有料で9月末まで。
 クルーズは夏場、魚介類の水揚げが厳しくなる上、今年は新型コロナウイルス感染症の影響が計り知れない中、現在の季節は使用していない漁船を使い、観光客誘致と地域活性化を図る新たな試み。
 十二湖近くの海岸にある十二湖海浜公園を出発。船上から白神山地の光景を楽しみ、ガンガラ穴や汐ケ島周辺を巡る30分程度のコースで、気象や海の状況が良ければ、ガンガラ穴の内部や水平線に沈む夕日を楽しめる。1回当たりの乗員は10人。
 午前10時スタートで予約制。直接出発場所に来た場合も予約優先で乗船できる。運航は天候次第となるため、不定期運航の扱い。料金は大人2000円、小学生まで1800円となる。
 鶴田部会長は「白神や日本海の夕日、ガンガラ穴を見て感動してほしい」と話している。
 予約と運航の確認は鶴田部会長(電話090―3119―3848)へ。
【写真説明】「白神クルーズ」で活用するハタハタ漁船(写真上)、神秘的なガンガラ穴の内部(写真下)