Jリーグ1部の浦和レッドダイヤモンズへの入団が内定した青森山田高校サッカー部の藤原優大選手(18)は弘前市出身で、リベロ津軽SCでサッカー人生をスタートさせた。同チームからJリーガーの輩出は初めてで、かつての指導者からは今後の活躍を期待する声が聞かれた。16日は弘前市に住む藤原選手の家族も同校を訪れ、晴れ姿を見守った。
 会見で「基礎的な技術やサッカー選手として必要なものを小学6年までにすべて教わった。リベロ津軽には感謝している」と思いを口にした藤原選手。同じ本県出身の柴崎岳選手(青森山田高出、デポルティボ・ラコルニャ)や櫛引政敏選手(同、モンテディオ山形)がプロ入りしたことが自身の励みになったといい、「次は自分が子どもたちにそう思わせる立場。そのためには活躍する姿を見せていくしかない」と力強く語った。
 藤原選手の両親と弟の大弥さん(14)は、藤原選手が念願のユニホームに袖を通す姿をうれしそうに見つめた。父大輔さん(43)は「とにかくうれしい。息子の可能性は信じていたが、『弘前市からプロの選手にはなれないだろう』との思いは正直あった」と感動した様子。母みどりさん(43)は、藤原選手が小学校へ送る車の中で泣いた過去を明かし、「たくさんの遠征で大変だっただろうが、いつも『サッカーより学校だよ』と言い聞かせていた。学校を休まずに涙をぬぐって車から出て行った時は、『そこまでしてサッカーがやりたいのか』と思った」と振り返った。
【写真説明】藤原選手(左から2人目)のプロ入りを喜ぶ(右から)みどりさん大弥さん大輔さん

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。