青森市は15日、新型コロナウイルスに感染した60代開業医男性と20代派遣型風俗業女性の濃厚接触者らの同日現在の健康状況を発表した。本人確認が取れない人数について、男性の診療患者は前日から3人減の12人、女性の利用客も同3人減の15人になったとした。
 健康観察対象の受診患者235人のうち、体調不良なしが209人、PCR検査済みが10人(全員陰性)、PCR検査予定が4人、本人確認中が12人。
 本人確認済みの受診患者の中に症状がある人はおらず、連絡の取れていない12人については14日に体調確認の文書を送付した。
 女性の濃厚接触者27人(利用客25人、男性スタッフ2人)のうち、PCR検査済みが9人(全員陰性)、PCR検査予定1人、健康観察中2人、本人確認中15人。男性スタッフ2人はPCR検査済みに含まれる。
 健康観察中の2人については、本人確認が取れたもののPCR検査拒否の申し出があり、市は検査を強制できないとして、健康観察期間の23日まで毎日健康状態を聞き取ることで合意を得たという。
 また、女性が接客で利用した宿泊施設は18カ所で、施設の所在地については大半が青森市だが、弘前市と黒石市も含まれることを明かした。ウイルスの残存期間が3日間といわれていることと、女性が施設を利用したのが3日以上前であることから、市は施設の消毒作業はしないとした。