平川市の碇ケ関小学校(盛秀一校長)は3日、火災を想定した避難訓練を行った。全校児童53人が避難場所への移動を確認したほか、火災時に部屋に充満した煙の怖さを体験できるスペースに入り、安全な避難行動の大切さを学んだ。
 避難訓練は、6年生が家庭科室での調理実習の際に出火し、初期消火を行ったものの消えなかった―と想定。児童は校内放送と教員の指示に従い「押さない・走らない・しゃべらない・もどらない・近づかない」を実践しながら校庭へと避難した。
 続けて平川消防署碇ケ関分署の協力で、煙が充満した部屋を体験できる「煙体験ハウス」を使い、煙で覆われた時の視界を体感。子どもたちからは「何も見えない」「少し怖い」などの声が聞かれた。6年柴田空悟君は「(煙体験ハウスは)先が分からなくて、これがもし自宅の2階とかだったら大変。避難は冷静になって焦らないことが大切だと思った」と話した。
【写真説明】避難訓練で煙が充満した部屋の視界や怖さを体験する児童たち