手話への理解と利用促進を図る「県手話言語条例」が30日、県議会定例会において全会一致で可決された。全国で29例目。県では3月に「県障害者の意思疎通手段の利用の促進に関する条例」を制定。二つの条例制定は全国で3例目となる。
 手話言語条例は、県内では2016年9月に黒石市が初めて制定。現在では弘前市や平川市、藤崎町など9市町で制定済み。
 県では今後、事業者や県職員向けの手話講習会などを開催予定。
 同日、定例会を傍聴した県ろうあ協会の中川原輝信副会長は「条例が制定され、社会が変わるようなうれしい気持ち。皆さんに手話や聞こえない人への理解が少しずつ広がれば」と期待した。
【写真説明】県手話言語条例制定を喜ぶ県ろうあ協会などの関係者ら