仕上げ摘果を学ぶ参加者

 リンゴ生産における補助労働力などの確保を目指す「初心者向けりんご研修会」(ひろさき農業総合支援協議会主催)が27日、弘前市りんご公園などで開かれ、参加者約50人が、県りんご協会や農協職員から指導を受けながら仕上げ摘果と袋掛けの技術を学んだ。
 リンゴ産業においては、その担い手はもとより、人手を多く要する期間に必要な補助労働力の不足も課題となっていることを受けて2017年から実施。新規就農や学び直しなど、参加者のニーズも広がってきている。
 研修会では、作業のポイントについての動画を見てから5班に分かれ、市内の園地で実技を行った。枝や実、葉の付き方を見ながら摘み取るべき実を見極め、取れにくい袋の掛け方なども理論を交えながら学んだ。
 市内から参加した女性(70)は「実家の手伝いの際に、もう少し知識があればと思って参加した」と話した。
 今年度の研修は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった5月の初回を除き、今回を含め収穫まで3回行う予定。