「青森エール旅」として弘南観光開発が参加者を募集している旅行商品のチラシ

 弘南観光開発(本社弘前市、芦田忠徳代表取締役)は、新型コロナウイルスの影響でこれまで休止していた旅行商品の販売を29日から再開する。観光の復活への第一歩として県内を巡る日帰りツアーを企画。旅で地元を応援する「青森エール旅」と題して、コロナ時代の新たな旅行スタイルを提案していく。
 同社では新型コロナの感染拡大によって4~5月は売り上げがない営業日が続き、休業を余儀なくされた。感染状況が落ち着いて移動制限が段階的に解除される中、行楽シーズンを迎えつつあることもあり、旅行の再開を検討。まずは近場を巡るバスツアーを企画した。
 五所川原発着の弘前れんが倉庫美術館ツアーや弘前発着の下北半島コースなど6商品を用意。乗車人員を定員の半分以下に制限したり、消毒や換気を徹底したりして感染予防対策を講じた。
 同社の奈良岡昭仁常務取締役は「これまでツアーの造成ができなかったが、夏に向けて旅行の問い合わせがちらほら来るようになった」と話し「状況の回復次第で、今後は1泊旅行や長距離の商品も出していければ」としている。
 商品の問い合わせなどは同社(電話0172―36―5111)へ。