オンライン開催となる「SHIROFES.2020」のポスター
昨年開催された「SHIROFES.」の様子

 弘前城を会場にして例年開催されているダンスとパフォーマンスの祭典「SHIROFES.(シロフェス)」が、今年はオンラインにより7月5日に開催される。ストリートダンスの世界大会やショー、トップアスリートによるステージや音楽ライブ、eスポーツトーナメントなどを配信。世界中の人々が視聴、参加できるイベントとして、弘前の魅力を国内外に発信する。
 イベントはひろさき芸術舞踊実行委員会(岩渕伸雄委員長)と弘前市未来の担い手・地域づくり推進委員会が共催。これまでに4回開催しており、昨年は約5500人を動員。核となるダンスバトルには「弘前城を舞台に踊る」という唯一無二の価値を目当てに、国内外から多数のダンサーが出場している。
 海外からも参加者がいることから、今回は新型コロナウイルスの影響を考慮してオンライン開催にした。リアルタイムでの世界規模のダンスバトルイベントは前例がなく、その意味では例年よりも注目度が高いという。
 エントリーや予選はインターネット交流サイト(SNS)を介して行い、42カ国から1286人が参加。当日は四つのジャンルでそれぞれ覇を競う。「多くのダンサーが目標にしていた大会が軒並み中止となる中、オンラインでのダンスバトルイベントの仕組みを提示できれば」と岩渕委員長。
 イベントでは剣戟(けんげき)格闘ゲーム「SAMURAI SPIRITS」を用いたeスポーツ大会、津軽横笛や津軽三味線などの地元演奏家による音楽ライブ、弘前城へのプロジェクションマッピングなども行う。
 配信は午前11時~午後9時で、パソコンやスマートフォンで見られる。視聴先は当日、公式ウェブサイト(http://funkystadium.com/events/shirofes2020/)で公開する。当日は弘前公園内での催しは行わない。