高校生絵師に発表の場を―。弘前ねぷた参加団体協議会(大中実会長)と弘前市で「ねぷた屋」を経営するねぷた絵師山内崇嵩さんは、ねぷた絵を描いている高校生による展示を7月27日~8月20日に、弘前市のイトーヨーカドー弘前店地下通路で開催する。新型コロナウイルスの影響で文化祭での運行などが中止となったことで舞台を失った生徒たちの作品を紹介。現在、出展者を募集している。
 弘前高校や柏木農業高校では例年、ねぷたを制作しているが今年は運行を中止。「両校にはねぷたを目当てに入学する生徒もいる。特に3年生は集大成を発表する場が失われてしまう」と残念に思った山内さんが企画。同協議会と同店の石渡小友理店長の賛同と協力を得て実施する運びとなった。
 地下通路の中央にパネルを設置し、19人分のねぷた絵を展示。募集するのは武者絵や見送り絵など、ねぷた絵に準じるものであれば形式を問わない。大中会長は「参加団体としても子どもたちのお披露目の場を作るための力添えをしたい」と話す
 参加料は無料。出展希望者はねぷた屋(mail@neputaya.com)へメール送信すると、出展形式や作品規格など詳細が送られる。