五所川原中央青果に今年初出荷された屏風山西瓜

 つがる市木造の屏風山蔬菜生産組合(横山治彦組合長理事)が、地場ブランドの「屏風山西瓜」100箱を五所川原市の五所川原中央青果に今年初出荷。23日朝の競りでは、6L(11キロ以上)の秀品1玉が最高額で5万円となり、上々の滑り出しとなった。
 日本海側の砂丘地帯である屏風山地域で作付けされるスイカは、水はけの良さや昼夜の寒暖差といった好条件下で育ち、品質の良さに定評がある。
 この日は野呂勝人副組合長が、ハウス栽培した大玉品種の「紅まくら」を50箱出荷。競り前の試食時に糖度計で計測したところ、13・9度と申し分ない数値だった。
 競りでは、コロナ禍の中でも良品生産に励む組合員を激励しようと、ご祝儀相場として破格の1玉5万円、その他は同7000円が付いた。野呂副組合長は「おいしく作ることができて良かった。家族みんなで味わってほしい」とほくほく顔だった。
 野呂明雄副組合長が今年初めて生産した小玉の「ピノ・ガール」も上場。種が小さく食べやすいことから“スイカ版シャインマスカット”として期待される品種で、1箱5000円となった。横山組合長は「そこそこの値だと思う。小玉は今後、これに切り替わっていくのではないか」と語った。
 今月中はハウス物が出荷され、来月からは露地物に切り替わる。