JR弘前駅に掲示された桜ミクと弘前さくらまつりのコラボ看板

 弘前さくらまつりと公式応援キャラクター「桜ミク」のコラボレーションが、来年の祭りでも継続することになった。当初のコラボ期間は2019~20年だったが、新型コロナウイルスの影響で今年の祭りは中止に。主催団体側とキャラクター版権元が、このままコラボを終わらせるのは惜しいと合致し、延長が決まった。22日にはJR弘前駅に桜ミクの大型看板が設置され、来年101回目を迎える祭りへの誘客を図っている。
 弘前観光コンベンション協会によると、主催団体側は「若年層への訴求力が高く、インターネット交流サイト(SNS)での拡散力もあり、弘前市を広くPRすることにつながっている」とし、来年の祭りに向けた機運醸成にも有効と判断。版権元のクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)に継続を提案したところ、快諾を得たという。
 これに伴い、弘前フィルムコミッション実行委員会は弘前駅に看板を設置。北星交通が運行する桜ミクタクシー、弘南鉄道大鰐線で運行中のラッピング列車、市まちなか情報センターに設置中の桜ミクミュージアムも来春までの継続が決まった。
 桜が咲く今年の弘前公園の様子を撮影した写真や、ウェブで公募した桜ミクのイラストを交えた動画でもコラボ継続が発表され、国内外から反響が寄せられている。動画投稿サイト「ユーチューブ」で「桜ミク アフターレポート」で検索できる
 同協会の白戸大吾事務局長は「桜ミクファンから継続を望む多くの声を頂いた。『弘前×桜ミク』のコラボは若年層を中心に定着しつつある。来年に向け市民や関係団体と一緒に盛り上げていきたい」と話した。