最大約24%が月に覆われた太陽=21日午後5時5分ごろ、弘前市の星と森のロマントピア天文台で減光フィルターを使用して撮影

 太陽の一部が月に隠され欠けて見える「部分日食」が21日夕、日本各地で観測された。弘前市水木在家の星と森のロマントピア天文台では小規模な観察会が行われ、スタッフや市民らが「夏至の天体ショー」を楽しんだ。
 同市は日中から青空が広がり、部分日食は欠け始めから終わりまで観察することができた。午後4時11分ごろに太陽の左下が欠け始め、同5時4分ごろには最大約24%が月に覆われた。
 観察会に参加した市内の高松麻未さん(36)は「専門のスタッフの方々の解説を聞きながら日食を観察できて勉強になった」と語り、「何より晴れて良かった」と日食グラスを手に空を見上げた。
 同天文台によると、次に同市で部分日食が観察できるのは2030年6月1日の見込み。