ボランティアの役割について説明を受ける受講者ら

 五所川原市神山の県立梵珠少年自然の家は21日、各種自主事業の助けとなるボランティアスタッフを育成する入門セミナーを同施設で実施。市内をはじめ津軽地方の高校生や大学生ら40人近くが参加し、心構えと活動に必要な技能を学んだ。
 今回は新型コロナウイルス感染症防止対策の関係もあり、例年は2日間でマスターしている内容を1日に凝縮した。開講式の後、講義と野外炊事など四つの実習を行った。
 講義では新山隆男研修課長が「ぼんボラに期待すること」の演題で心構えについて指導した。子どもが参加する行事のさまざまな場面を写真で紹介し、川遊びや調理実習で注意すべき点について考察を促すとともに「われわれ職員は主催事業の企画運営をするが、人数が限られているので、ボランティアスタッフの協力は不可欠。皆さんを頼りにしている」と強調した。
 受講生らは今後、同施設で行うキャンプなどでの活躍が期待される稲葉克徳所長は「新型コロナの余波も受けたが子どもたちには今年も夏のキャンプ事業などの自然体験を楽しみ、笑顔で帰ってもらえたら」と語った。