店自慢のホルモンを販売する自動販売機と店主の古川さん

 自動販売機でホルモンが買える―。つがる市森田町の石神ホルモン店が、入り口脇にホルモンの自動販売機を設置している。店主の古川俊男さん(59)が「定休日でもお客さんが買いに来られるように」と始めたサービス。インターネット交流サイト(SNS)上で紹介され、見学に寄る人や写真撮影をする人がおり、ちょっとした話題になっている。
 店は18年ほど前に開業。同じ敷地内にある石神食堂も古川さんが経営している。
 自動販売機でホルモンを売ろうと構想を練りだしたのは昨年。他県に存在することを知り、実際に設置可能か、温度管理ができるかなどを調べ、中古の自動販売機を購入。塗装などをして準備を進めて1カ月ほど前、実際にホルモンの販売を始めた。
 販売機内に並ぶのは特製のもみだれに漬けた1番人気の豚ホルモンと豚サガリ。お金を入れると真空パックの商品が落ちてくる。今後はホルモンの種類を増やし、おつまみ系のメニューも販売する予定だ。
 5月は新型コロナウイルスの影響で外出自粛ムードが続いたこともあり、対面しない販売法としても利点を見いだした。定休日の月曜と火曜は特に購入する客が訪れるという。
 古川さんは「(自動販売機に)入れようと思えば何でもできそうだが、肉を入れようと思うのは私ぐらいでは。県内でもここだけかも」と笑った。