2019年に行われた「津軽の食と産業まつり」の様子

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で各種イベントの中止・延期が続く中、津軽地方の特産品が弘前市で一堂に会する毎秋恒例のイベント「津軽の食と産業まつり」が例年通り10月に行われることが15日、決定した。「3密」回避に向け初の屋外開催とする方針。
 主催する運営協議会が同日の総会で事業計画案を承認した。新型コロナにより業績が悪化した事業者の売り上げ回復を目指す。
 会期は10月16~18日。弘前市運動公園内で屋外に複数会場を設けて開催する方針で、今後関係者と協議の上、場所を選定する。同イベントは1975年に始まった前身の「弘前市産業生活展」から屋内で開催している。
 主催事務局によると、例年120ほど出店するブース「テント村」の規模はほぼ平年並みとなる見込みだが、毎年出店する市友好都市の群馬県太田市は不参加、感染症対策として各種ステージイベントは行わず、ゲームコーナーも設置しない。この他、マスクの配布や対面販売でのアクリル板設置など対策を徹底。出店料の補助も検討する。
 同協議会会長の清藤哲夫弘前商工会議所会頭は「明るい話題を提供して地域に元気になってもらいたかった。コロナ対策に万全を期して開催したい」とコメントした。