弘前大学の全1年生へ無償で配布されたガイドブック「弘前大学レクチャーコレクション」

 新型コロナウイルスの影響により大学で新入生向けのガイダンスが中止・縮小され、講義のオンライン化も進む中、弘前大学(福田眞作学長)は、新入生に学問の魅力を知ってもらおうと、弘前大学出版会によるガイドブック「弘前大学レクチャーコレクション」を全1年生へ無償で配布した。
 書籍は弘大創立70周年記念出版として今年3月に刊行したもの。弘大教員が各自の研究内容を易しく紹介した手引書で、同月には県内の全高校へ献本した。
 今回は、新型コロナの影響による登校機会の減少を踏まえ、5月下旬までに全1年生約1380人へ無償で配布。今後は教養教育科目の基礎ゼミナールで教材として用いられる。A5判、307ページの書籍には講義内容を模した「レクチャー」33編、ショートエッセー15編を収録。基礎研究からIoT(モノのインターネット)、ヘイトスピーチといった時事的なテーマまで取り扱っている。
 無償配布に際し、福田学長は「『すてきな学びの世界へようこそ』という気持ちを込めたプレゼント。本学の魅力を少しでも感じてもらえたら」とコメントした。