弘南鉄道大鰐線の松木平駅にヒマワリを咲かせる取り組みが、大鰐町に縁のある有志によって行われている。車窓から見える田園風景に花を咲かせることで、津軽の夏の美しさを地元民や観光客に感じてもらいたいという企画。現在は芽が出て、夏に向けて順調に育っている。
 大鰐町で飲食店を営む弘前市の永沢雅寿さん(53)、同町出身で黒石市在住の赤石裕樹さん(47)、同町の山内良治さん(54)が中心になって活動。新型コロナウイルスで落ち込んだ地域を、ヒマワリの花で盛り上げようと取り掛かった。3人は2017年から大鰐温泉スキー場でヒマワリを植え付けており、大鰐の山で採取した種を広めていく狙いも。今年は松木平駅とスキー場のほか、同町の平川親水公園にも植え付けた。
 5月31日には同鉄道の職員や家族、沿線の弘前学院大学の教授や学生らも参加し、ホーム内で帯状に土起こしを施した場所に種をまいた。永沢さんは「電車を利用する生徒、学生にもエールを送ろうという思いもある。7月末から8月上旬にかけて見頃を迎えるのでは」と話した。

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