名古屋へと飛び立つ機体に向かって手を振り見送る関係者=12日午後0時55分ごろ

 コロナ禍で全面運休が続いていたフジドリームエアラインズ(FDA)が12日、青森―名古屋、神戸線の運航を1カ月半ぶりに再開した。県や青森市、同社の12人が両路線の出迎えと見送りを行い、利用客に記念品を贈ったり笑顔で手を振ったりして再開を祝った。
 コロナ禍以前、名古屋線は1日4往復8便、神戸線は1日1往復2便で運航していた。再開に当たっては、両路線とも当面1日1往復2便体制となる。
 出迎えた関係者は、リンゴジュースや観光パンフレットを手渡すなどして久々の客を歓迎。見送りでは飛び立つ機体に向け、手振りや横断幕を掲げて送り出した。
 ビジネスのため名古屋線を使って初めて来県した40代男性は「このまま(運航が)続いてほしい」と話した
 FDAの中尾仁青森空港支店長は「久々にお客さんを迎えられ、うれしい」と笑顔。3月29日の就航直後にコロナ禍で運休を余儀なくされた神戸線については「ゼロから育てていく気持ちで利用促進に取り組む」と力を込めた。