新型コロナウイルスの影響で中止が決まった今夏の青森ねぶた祭。ねぶた師の竹浪比呂央さんが疫病退散などを願い、魔よけの鬼神「鍾馗(しょうき)」の絵を100枚描き上げて屏(びょう)風(ぶ)などに仕立てるプロジェクトに挑戦している。クラウドファンディング(CF)で支援を募っている。
 鍾馗は中国で信仰される魔よけの神様。日本では学業成就の神様としても知られ、端午の節句に絵や人形を飾る風習が残っている。
 祭りが中止となり、制作活動を通じて新型コロナの感染終息を願うとともに作品発表の場を設けようと企画した。写真投稿アプリ「インスタグラム」で毎日1作品を公開し、100枚描き上げたら屏風に仕立てて「鍾馗百図」として展示公開する。絵は画集としてもまとめる。
 青森銀行は国内最大のCFサービス「CAMPFIRE」での組成を支援。今月1日募集開始し、1週間後の7日に目標額250万円を達成した。募集期間は8月19日までで、引き続き協力を求めている。