ユニホームデザインコンペ開催をPRするブランデュー弘前の西澤代表取締役(右)と濱中主将

 弘前市の社会人サッカーチーム「ブランデュー弘前FC」は11日、2021年シーズンユニホームのデザインコンペティションを開催すると発表した。県内の「高校生デザイナー」から作品を募集し、優勝したデザインを正式に採用する。新型コロナウイルスの影響で全国高校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)が中止となったことから、その代替として企画したもので、クラブは「高校生が活躍できる機会を提供したい」としている。
 11日、市総合学習センターで記者会見を開き明らかにした。
 ブランデュー弘前の西澤雄貴代表取締役は、弘前市がファッション甲子園の開催地であることから「高校生によるユニホームデザインを採用したいという思いはずっとあった。文化や芸術に関するさまざまなイベントが中止となる中、高校生の活躍の場を創出したいという思いからコンペ開催に至った」と経緯を説明。ファッション甲子園実行委員会と、ユニホームサプライヤーのMCRジャパンが協力する。
 県内の高校や高等課程のある専門学校に在籍していれば誰でも参加可能。クラブカラーのピンクを基調とし、こぎんの模様を入れた上で、弘前や津軽を想起させるようなオリジナルデザインを募集する。応募は1人につき2点まで。
 デザインのテンプレートや応募用紙などは、ブランデューの公式ウェブサイト内の特設ページからダウンロード可能。提出締め切りは8月31日。9月8日に選手による1次審査で10作品を選出し、14~20日にインターネット投票による二次審査で優勝を決める。優勝作品は22日にブランデュー公式YouTubeチャンネルで行うライブ配信で発表する。
 来年はチーム発足10年目の節目を迎える。濱中大主将は「来季はJFLで、デザインしてもらったユニホームを着て活躍する姿をイメージしている。そのためにも結果を残して盛り上げていきたい」と意欲。自身がファッション甲子園常連校の弘前実業高校出身ということもあり、「仲間と一緒にデザインを考えたりして過ごす時間は一生の思い出になる」とPRした。