弘前藩主らの書画が楽しめる企画展

 弘前市の高岡の森弘前藩歴史館で企画展「お殿様たちの書画」が開かれ、弘前藩主ら直筆の書画など57件が展示されている。7月12日まで。
 狩野派の技法で描かれており、歴代藩主絵画の中でも趣があると評される、2代藩主信枚の「松鶴図」が展示されている。多くの絵画を残したが、書作はあまり知られていない5代藩主信寿が14歳ごろに詠んだ「朗詠詩歌」が初公開されているほか、2・1センチ四方に152文字が刻まれた印章なども見ることができる。
 学芸員の鶴巻秀樹さんは「4代藩主信政の力強い書や、5代藩主信寿の柔和な表情の翁など、個性のある作品が楽しめる」とPRしている。