平賀西中3年生が制作したA4用紙252枚分のモザイクアート

平川市の平賀西中学校3年生が妖怪「アマビエ」をモデルとしたモザイクアートを制作した。新型コロナウイルス早期収束の願いを込めた縦約2・6メートル、横約6・2メートルの大作で、校内に掲示している。
 「アマビエ」は海に住む半人半魚の妖怪で、疫病や豊作を予言し「疫病が流行したら私の絵を人々に見せよ」と告げたと伝えられている。新型コロナの影響で行事の中止・延期が相次いでいることから、3学年主任の枝村範治教諭の発案で、思い出づくりを兼ねた3年生によるサプライズとしてモザイクアートを制作することになった。
 格子状に線が引かれたA4サイズの紙を使用。1升ごとに色が指定されており、3年生91人が昼休みなど空き時間を利用して1人2~3枚に指定の色を塗った。紙は全部で252枚に上り、学年委員会の生徒12人が放課後に集まって、ずれないように丁寧に張り付けた。
 「完成がどんな絵になるかは先生以外誰も知らなかった」と話す前川美空委員長。完成してアマビエの絵が壁に掛けられた時「こんなに大きな絵が完成したと分かって、うれしくなった。早い収束を願います」と話した。