ヴァンラーレ八戸FCとの練習試合に臨むブランデューの選手たち

 東北社会人サッカーリーグ1部の弘前市のサッカーチーム「ブランデュー弘前FC」は7日、八戸市のプライフーズスタジアムで、Jリーグ3部(J3)のヴァンラーレ八戸FCとの練習試合に臨んだ。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言解除後、初めての対外試合となり、桜色をまとった選手たちはボールを蹴る喜びを感じながら緑のフィールドを駆け回った。
 緊急事態宣言解除後、Jリーグなどでは各クラブごとに対外試合を再開する動きが見られる。ブランデューとヴァンラーレは、今回の練習試合がともに久しぶりの実戦の場となった。新型コロナ感染防止のため、ベンチ入りしている選手にはマスク着用や間隔を空けての着席が呼び掛けられた。
 練習試合は給水を挟みながら3セット(1セット45分)を実施。1セット目のアディショナルタイムでブランデューの浅利航大選手が先制点を挙げたが直後に失点。1―1で迎えた2セット目で勝ち越されると、3セット目で相手の猛攻に遭い1―7で敗れた。
 濱中大主将は「3セットも試合ができたことが(チームにとって)プラスになると思う。実戦の機会を設けていただき感謝している」と話した。ヴァンラーレから加入した成田諒介選手は「古巣に負けたくないと思って力が入った。負けてしまったが八戸で試合ができてうれしかった」と充実した表情で振り返った。
 姜曉一監督は「Jリーグのチームと試合する機会は少ないのでありがたかった」と礼を述べ「(試合の)後半は体力が落ちていた。7月の開幕に向け、暑さに負けない体づくりをしていきたい」と開幕を見据えた。