テークアウトできる飲食店を掲載したサイトの一画面
つがる市内の飲食店でのテークアウトをPRする神さん(中央)と佐藤さん(左)ら地域おこし協力隊員

 つがる市でテークアウトを―。同市の地域おこし協力隊員4人が、持ち帰りができる市内の飲食店情報をまとめたサイト「つがる市テイクアウト」を制作した。新型コロナウイルスで経済的打撃を受けた飲食店を応援しようと企画したもので、地域に親しまれている食堂や喫茶店など30店舗を紹介している。
 4人は他市町村の先行事例を参考に、5月の連休明けにサイト作りに着手。約70件の飲食店の中から協力店舗を募り、参加する30店舗を1件1件訪れ、取材した。店の外観や料理の写真は隊員が撮影し、メニューや店の地図、連絡先など基本情報をまとめた。
 サイトはQRコードを読み込みアクセスする。同市のホームページと参加店に掲示したポスターで紹介しているほか、参加店と市役所ではQRコードを印刷したカードを配布している。
 4人は2日、木造地区の神武食堂を訪れ、完成報告とPRを兼ねてポスターを掲示した。
 協力隊員の一人である佐藤寛之さん(40)は「まずは情報発信が第一。コロナが収束した後も飲食店の情報発信ツールとして発展させたい」と話した。
 神武食堂の神祥仁さん(52)は「以前からテークアウトに応えていたが、告知をしていなかったので情報発信をしてくれると助かる。つがる市にどんどん足を運ぶきっかけになってくれれば」と期待した。