遮光器土偶の石像の前でガイド内容を確認する花岡さん(左)

 つがる市の亀ケ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚を案内するボランティアガイド事業が6日、再開した。ガイドを担当するつがる縄文遺跡案内人が、土日祝日にしゃこちゃん広場に隣接する縄文遺跡案内所に常駐し、遺跡と貝塚を無料で案内する。この日は増設整備した新しい駐車場も開放された。
 遺跡と貝塚は世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産。
 ボランティアガイドは昨年始まった同市の事業で、今年は4月下旬に開始する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により延期し、1カ月ほど遅れてのスタートとなった。ガイドには同市や五所川原市のボランティア9人が登録し、毎回2、3人が常駐して案内する。ガイド事業は11月まで。
 再開に伴い、案内所がしゃこちゃん広場内から新駐車場内に移動、増設された。新駐車場は大型バス3台、普通乗用車7台分の広さを確保した。総工事費は約300万円。
 初日を担当した案内人の花岡トキさん(82)は「お客さんの知りたいことに合わせてガイドしたい。一生懸命取り組む」と意気込んだ。
 ガイドは無料で基本的に予約不要だが、団体客の予約、問い合わせはつがる市教育委員会(電話0173―49―1194)へ。