弘前市りんご公園でバーベキューを楽しむ弘大生=4日午後1時50分ごろ

 5日は二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」で、稲などの穀物の種をまく頃とされる。県内では田植えの最盛期も過ぎて夏めいた日が続き、4日には弘前市で最高気温30・2度と、今年初の真夏日を記録。昼下がりの市りんご公園では、夏空の下でバーベキューを楽しむ学生の姿も見られた。
 青森地方気象台によると、同日の県内は高気圧に覆われて晴れ、南風の影響で気温が上昇した所も多く、10観測地点で今年最高を記録した。三戸町も最高気温30・5度と真夏日となったほか、五所川原市29・4度、黒石市と平川市碇ケ関28・3度、鯵ケ沢町27・9度など、11観測地点で夏日となった。
 りんご公園のピクニック広場では、弘前大学の学生が学内の会食制限などの解除に伴い、バーベキューを楽しんでいた。農学生命科学部3年の小柏祐貴さん(20)は「新型コロナウイルスの自粛続きで人と会うこともなかったので、同期のみんなと過ごせてうれしい」と笑顔。参加者全員が体調に異常がないことを確認してから集まったといい「再び自粛に追い込まれないためにも、感染防止に気を配りながら楽しみたい」と語った。