1玉12万5000円の最高値が付いた2020年産「アムさんメロン」の初競り

 県内産ハウスメロン「アムさんメロン」の初競りが4日、弘前市の弘果弘前中央青果で行われた。最上級の秀品1箱(2玉入り)が25万円で競り落とされ、最高値を記録した昨年と同じく1玉当たり12万5000円となった。
 競りには、五所川原市の阿部祐一さん(59)と中泊町の松橋尚子さん(51)が、つがる市木造地区のハウスで育てたメロン74箱402キロが掛けられた。
 弘果によると、低温や日照不足などの影響で小玉傾向となり、1キロ当たりの平均単価は2575円で、昨年(5454円)の半額以下だった。一方で出荷直前には天候に恵まれたため、糖度は例年より1~2度ほど高く、18度以上の物もあるなど、食味の良さが特長という。
 8年連続で最高値が付いた阿部さんは、夕張メロンの初競り最高値(2玉12万円)を上回ったことから「名実ともに“日本一”アムさんメロンを支持していただいている結果」と喜んだ
 この日出荷されたメロンは津軽地方のスーパーマーケットを中心に販売される。出荷のピークは7月中旬ごろの見込み。