西北地区統合校の名称などを決めた県教委の定例会

 県教委は3日の定例会で、金木、板柳、鶴田、五所川原工業の西北地区4高校を統合し、2021年度に開校する新校の名称案を「五所川原工科高校」に決めた。統合校は普通科2学級70人、機械科1学級35人、電子機械科1学級35人、電気科1学級35人で、五所川原工業の校舎を使用する。弘前実業農業経営科の募集停止も決定。統合校の設置、名称に関する県立学校設置条例の一部改正案は15日開会予定の県議会定例会に提案される。
 県教委は県立高校再編の第1期実施計画(18~22年度)に基づき、19年10月に21年度の県立高校募集人員見込み数を発表。その後も変更はなく、3日の定例会で4校の募集停止などを正式決定した。
 名称については、西北地区統合校開設準備委員会が「五所川原工科」「五所川原志学館」「五所川原実業」「五所川原南」「津軽中央」の五つを提案。県教委は、市町村名と専門学科名を組み合わせた校名が県民から広く親しまれていること、「工」を付けることで工業科の設置が明確に分かることなどを考慮し、五所川原工科に決めた。
 上北地区では十和田西、六戸、三本木農業の3校が募集停止となり、新たに設置する統合校の名称案を「三本木農業恵拓高校」とした。
 このほか、全日制では弘前実業農業経営科、青森工業電子機械科、八戸工業の電子機械科と情報技術科が募集停止。八戸工業土木建築科の土木コースと建築コースが土木科と建築科に改編される。
 定時制では弘前工業と青森工業、八戸工業の工業技術科がそれぞれ廃止となる。
 また、同計画で「地域校」に指定されている木造高校深浦校舎の入学者数が19、20年度と2年連続で募集人員の半数未満となったため、県教委は21年度の募集停止に向けて所在市町村と協議を進めている。県立高校全体の募集人員を公表している10月までに決定、公表する予定。