職員の「案内」で揚亀園の池に落ち着いたカルガモ親子=3日、津軽藩ねぷた村

 弘前市の津軽藩ねぷた村(中村元彦理事長)で3日、カラスに襲われていた生後間もないカルガモのひなを、敷地内庭園「揚亀園」に職員が誘導した。カルガモ一家は庭園の池に落ち着き、7月下旬~8月上旬に巣立つとみられる。
 同施設によると、隣接する亀甲町広場でふ化したばかりとみられるカルガモのひな9羽と母鳥がおり、ひなは数羽のカラスに襲われていたことから、職員が数人がかりで親子を誘導。移動する母鳥の先で板を掲げ、隠れ場所の多い揚亀園まで無事に「案内」した。
 池に移った手のひらサイズのひなたちは母鳥が見守る中、水草の間をちょこまか動き回ったり、のんびり日光浴したりとリラックスした様子。給餌などで「子育てサポート」するスタッフ坂本羊子さんは「ひなが育つのはあっという間。巣立ちまで優しく見守ってもらえれば」と話した。