「ハニーゴールデン」の苗を植え込む五農高の生徒ら

 津軽地方のメロン生産者組織・青森オリジナルメロン生産連絡協議会(樋口正順会長)は2日、五所川原農林高校(工藤清寿校長)で、後継者育成事業としてメロン苗の定植を実施。同校生物生産科1年生35人が作業に励んだ。
 同協議会の主催によるメロン栽培は15年目。生徒らは開始のあいさつの後、弘果・弘前中央青果(弘前市)りんご2部農産指導課の成田賢正係長らの指導を受けながら、専用器具で土中に穴を掘り、つがりあんメロンシリーズの品種である「ハニーゴールデン」のポット苗175本を植え込んだ。
 つがる市木造地区の生産者である樋口会長は「事業を経験してメロン農家になった人もいる。経験したことを頭の片隅に残してくれれば、いつか役立つのでは」と語った。
 生徒の棟方世奈さんは「植える前の準備として行った、ビニールを貼る作業などには苦労した。これから大きく育ってくれるのを期待している」と笑顔を見せた。
 今後は天候を注視しながら適切な温度管理とかん水を行い、9月上旬ごろに収穫が行われる。弘果に出荷され、主に県内で消費される見通し。