市内飲食店のデリバリーを味わう行員

 みちのく銀行は、昼食宅配を利用して新型コロナウイルスの影響を受ける青森市内の飲食店を応援するプロジェクト「♯みち銀エール飯」を始めた。週替わりで市内五つの飲食店のメニューの中から選び、各部署で取りまとめて全体の担当者が発注する。配達初日の2日は、50個の弁当が届けられた。
 プロジェクトは県庁の「♯県庁エール飯」の趣旨に賛同したもの。エール飯と題し、金融機関が飲食店の宅配注文を利用するのは「全国でも聞いたことはない」(みち銀広報室)という。
 利用対象はみち銀本部(同市)に勤務する行員やパートタイムの約300人で、7月31日まで実施予定。2日現在、市内25の飲食店が参画している。
 2日、みち銀本部の社員食堂に「みちのく料理西むら」「ティーズキッチン」の弁当計50個が届けられ、行員らが同僚と一緒にデリバリーを味わった。
 西むらの天丼を注文した経営企画部業務改革部長の福士忍さん(51)は「社員食堂とはまた違った楽しみがある。できる限り応援していきたい」とにっこり。藤澤貴之頭取も席に混ざり「春や夏の祭りがなくなり、影響を受ける飲食店を応援したいと行員みんなが協力してくれている。この取り組みが広がっていってほしい」と話した。