豪快にしぶきを上げる第3の滝を撮影する観光客=西目屋村暗門

 西目屋村の暗門の滝が1日、滝開きを迎え、暗門渓谷ルート入り口から最も手前にある第3の滝まで開通した。初日から早速訪れた観光客もおり、滝の様子を写真に収めるなどしていた。第2の滝までのルートは5日にも開通する予定。
 同村のアクアグリーンビレッジANMONから第3の滝までは徒歩で片道50分程度で、ブナ林をはじめとする白神山地の豊かな自然を楽しめる。現在は木々の新緑が深まりつつあり、観光客らは木漏れ日を浴びながら滝を目指して散策した。
 落差26メートルの第3の滝は勢いも激しく、滝つぼからは絶えずしぶきが上がっていた。17年ぶりに訪れたという
南部町の会社員男性(43)は「滝の眺めも自然に囲まれたこの雰
囲気もやはり良い。天気にも恵まれて最高」と話し、スマートフォンで写真を撮っていた。
 村は落石被害防止のため、散策時にはヘルメットの着用を強く勧めている。また道中でクマに遭遇する可能性もあるとして「クマ鈴を付けるなど、人がいることを知らせるようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。
 1日はこのほか、津軽ダム湖「津軽白神湖」などを巡る水陸両用バスも運行開始。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、座席数を17まで減らして運行している。