弘前市の小沢小学校(小山内剛校長)が、日本水環境学会東北支部主催の2019年度「東北・水すまし賞」を受賞した。地域の水環境保全に貢献した学校や個人を表彰するもので、長年にわたりひろさき環境パートナーシップ21(HEP21)と共に行ってきたトンボ池「弘前だんぶり池」での環境学習などが評価された。
 同校では2007年から4年生が総合的な学習の時間を使い、HEP21が中心になって地域に整備した弘前だんぶり池で春と秋の年2回、観察会を継続。ほかにも、県教委主催の環境サミットに参加したり、だんぶり池にブナを植樹したりするなどの活動も行ってきた。
 受賞理由として同支部は、児童の環境保全活動に重要な要素である「楽しさ」や「探求心」がうかがえることや、HEP21と共に、地域へ配布するための「だんぶり池カレンダー」を作成するなど、多面的活動にも積極的に参加していることなどが評価されたとした。
 同校の小山内校長は「観察会で子どもたちは、大人では見つけられないようなたくさんの発見をし、HEP21の方にいろんなことを教えてもらっている。今回の受賞はHEP21の協力によるところが大きい。今年は新型コロナウイルスの影響でまだ、だんぶり池へ行けていないが、何とかして観察会ができればと思っている」と話した。

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