新型コロナ感染防止の観点から、オンラインで行われた柴田学園の学校説明会

 弘前市の柴田学園(加藤陽治理事長)は30日、新型コロナウイルス感染防止の観点から、例年夏に行う系列校のオープンキャンパスの代替策として、ビデオ会議システムを活用した学校説明会を行った。
 同学園は経営改革の一環で2021年度から東北女子大学を「柴田学園大学」、東北女子短期大学を「柴田学園大学短期大学部」として男女共学化する。今年度は両校のオープンキャンパスを5~6月に行う予定だったが、新型コロナの感染拡大を踏まえて中止とし、オンラインでの学校説明会と少人数制の見学会で対応することとした。
 学校説明会には、本県や秋田、福島県から高校卒業予定者ら116人の事前予約があり、当日は91人が参加。東北女子大・短大の学生2人と同学園職員が大学構内からビデオ会議システムで映像を配信し、系列校の特色や入試日程などを紹介。配信中にはチャット機能で参加者から質問を受け付け、担当者が即座に対応するなど双方向コミュニケーションも活発に行われた。
 同学園事務局によると、例年のオープンキャンパスには約200人が参加しており、担当者は「想定よりも参加者が多く、対面に比べ気軽なせいか質問も多かった」と手応えを実感。「県境をまたぐ移動の自粛が求められる中、今後オンラインの説明会は定着していくのでは」と話した。
 次回のオンライン学校説明会は6月13日に開催予定。