運転席、助手席と後部座席の間にビニールシートを設置するなど感染防止対策を施した車両

 青森トヨタ自動車(小野大介社長)は28日、新型コロナウイルス感染症患者搬送用の車両1台を県に貸与した。車両は運転席と後部座席の間にビニールシートを設けるなどして、感染防止対策を施している。
 トヨタ自動車販売店協会東北支部とトヨタ自動車は共同で、地域医療を支えるための社会貢献活動を実施しており、その一環として東北各地に新型コロナ用の車両を貸与している。これまで宮城、福島、秋田県で実施しており、本県は4県目。
 県に提供された車両は、運転席、助手席と後部座席にビニールシートを設置。後部座席の空気が運転席側に循環しないよう後部座席の空気バルブを止めるなど改造を施し、感染防止を図っている。
 県保健衛生課によると、車両はホテル宿泊療養の軽症・無症状患者を病院に移送する際の活用を想定しているという。磯嶋隆課長は「ありがたく思っている。今後発生するかもしれない感染の第2波、第3波に備えて、県としても準備していきたい」と感謝した。
 青森トヨタ自動車の蝦名晃総務部長は「スムーズに患者を搬送できるように活用していただければ」と語った。