黒石市の国指定名勝「金平成園」が6月5日から開園し、一般公開される。今年度から市が管理運営して4月中旬から公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。当分は人数制限を設ける。
 同園は大石武学流の造園家高橋亭山とその弟子が1902年までに完成させた庭園で、2006年に国名勝に指定された。行楽シーズンに合わせ期間限定で公開されてきたが、所有者が高齢となったため市に無償譲渡され、市は通年公開に向け準備を進めてきた。
 新型コロナ対策として体温チェックのほか、入園者にマスク着用や手指消毒をお願いするとともに、氏名、住所、電話番号を記入してもらう。旧加藤家住宅と離れ中の間はおおむね10人、離れ東の間はおおむね6人の制限を設ける。市教委文化スポーツ課は「ようやく開園できることとなった。当分は人数制限となるがご理解いただきたい」と話している。