ジュノハートの15個入り専用箱

 県は27日、県産サクランボの新品種ジュノハートの2020年産収穫量が約600キロ(約5万2000粒)になると明らかにした。品質の優れた上位等級に選別される「青森ハートビート」は約60~120キロ(約4400粒)の見込み全国販売が始まる20年産は東京都、大阪府の有名百貨店で限定販売する。県内は百貨店のカタログギフトで取り扱う。
 県産業技術センターりんご研究所県南果樹部(五戸町)での生育状況は、開花日が3日、落花日が15日で、ほぼ平年並み。収穫時期は6月30日前後~7月上旬の見通しで、発売日も7月上旬を予定している。
 収穫量は前年産実績330キロの約2倍に上る予定で、ロゴマークを使って販売できるブランド化推進協議会への登録生産者数は4月末現在で159人。
 東京、大阪の有名百貨店ではジュノハートを専用箱(数量未定)で扱い、ハートビートを1、2粒入りで販売予定。
 県内では中三弘前店、さくら野青森本店、三春屋八戸店のカタログギフトとして、ロゴマークが描かれた白い専用箱に15個入り5000円(税、送料込み)の数量限定で扱う。さくら野は6月2~14日、中三は3~20日に受け付ける。
 食の専門誌「dancyu」のお取り寄せサイトでも予約を受け付けている。
 全国デビューを迎える年だが、新型コロナウイルスの影響でセレモニーなどの大々的なPRが難しい状況。県農林水産部の赤平次郎次長は「期間を絞り込んだ集中的な宣伝で、インパクトがあり効果的なデビュー方法にしていきたい」と話した。