和嶋教育長(左)に報告書を手渡す香取委員長

 県立高校再編の第2期実施計画(2023~27年度)の策定に当たり、基本的な考え方を示す県立高校教育改革推進計画基本方針(18年度からおおむね10年)を必要に応じて見直すための「県立高校教育改革推進計画基本方針検証会議」は26日、報告書を取りまとめて和嶋延寿教育長に提出した。
 会議は3、5月に1回ずつ開催。報告書では、第2期実施計画策定に向けて検討を期待する取り組みとして、大学進学などに対応する重点校と職業教育を核とする拠点校を引き続き配置、連携を推進すること、通学困難地域に配慮するための地域校について、中学生の進路選択に不安を与えないように配慮すること、県立高校生徒の全国募集を挙げた。
 26日は香取薫委員長(青森公立大学学長)が県教育庁を訪ね、和嶋教育長に報告書を提出した。
 香取委員長は報告書の内容を説明し「高校教育充実の観点で、子どもたちが将来の夢を持てるような教育環境をつくっていただくためにも、努力をお願いしたい」と話した。
 これに対し、和嶋教育長は「報告書の意見を踏まえ、本県高校教育のさらなる充実を図るため、基本方針改定や第2期実施計画策定に取り組む」と述べた。