マスクバージョンのたか丸くん
Sプロジェクトで配布するマスクの見本などを手にする比内理事長(右)と菊池委員長

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、弘前青年会議所(比内理佑理事長)は、地域の子どもたちのために、マスクを送ったり、衛生用品などが足りない託児施設を支援したりする「HIROSAKI SAVE THE KIDS」プロジェクト(Sプロジェクト)を行う。「地域の子どもは、地域で守る!」を合言葉に、今月下旬から順次活動を展開していく。
 Sプロジェクトでは、マスクが十分に行き渡っていない年齢層である未就学児へ手作りマスクキットを配布する。同企画に合わせて制作してもらった、マスク着用版たか丸くんのシールも同封。マスクに貼り合わせることで子どもたちに愛着を持ってもらおうという考えだ。
 配布対象は市内の3歳以上の未就学児約3000人。21日からキットの封入作業を始め、28日までに保育園、幼稚園を通じ、1人当たり3セット、計1万枚を配布する。
 併せて物品シェアリング事業も展開する。子どもたちが通う施設や学校などで必要な消毒液などの不足情報を収集し、ウェブサイトなどで情報を発信。余剰在庫がある企業や市民を募り、同会議所が窓口になって必要箇所へ物資を供給していく。感染予防物資の購入に充てるための寄付や協賛も受け付ける。
 比内理事長は「地域に根差した団体として、次世代を担う子どもたちと家族の皆さんに貢献したい思い」と述べ、Sプロジェクト委員会の菊池勲委員長は「ウイルスの早期終息と感染予防に皆さんの力を貸してほしい」と協力を呼び掛けた。
 物品シェアリングや寄付・協賛についての問い合わせは同会議所(電話0172―34―4458)へ。