佐々木部長(右)から表彰状を受け取った小山さん(中央)と齋藤さん

 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰状伝達式が18日、県庁で行われ、日本野鳥の会弘前支部長の小山信行さん(82)=弘前市=と青森自然誌研究会(青森市)に佐々木あつ子環境生活部長から表彰状が伝達された。
 自然環境の保全に顕著な功績があった人を表彰するもの。小山さんは自然ふれあい部門、同研究会は調査・学術研究部門で表彰を受けた。
 小山さんは、55年にわたり野鳥との触れ合いの場を創出し、愛護思想の普及に貢献。また、野鳥の生息環境の保全活動や野鳥違反飼育取り締まりなどに尽力した。
 同研究会は1995年から県レッドデータブック編集の中心的役割を果たすとともに、会誌に蓄積された自然環境情報が行政や調査研究で広く活用されるなど、自然環境保全の啓発活動に貢献した。
 本来は環境省で表彰される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止され、県が表彰状を伝達することになった。18日の伝達式には小山さんと研究会会長の齋藤信夫さんが出席し、佐々木部長から表彰状を受け取った。
 齋藤さんは「研究会全体でもらえた表彰。それぞれ興味のある分野の成果をまとめてくれたことが、表彰につながった」と喜び、小山さんは「今まで通り、県民が自然に親しみ、自然を大切にする活動に少しでも役立ちたい」と抱負を述べた。