コロナ感染予防の注意喚起ポスターを制作した中田さん

 JR新青森駅に、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛ける社員の手作りポスターが掲示されている。手洗いや咳(せき)エチケットなど感染拡大防止のポイントをイラストで分かりやすく表示。制作した同駅の社員中田真由さんは「少しでも意識を高めるお手伝いができれば」と話した。
 ポスターは全6枚。目を引く黄色と黒のフレームの中に「手洗い・消毒」「咳エチケット」や「3密・密接」など、感染拡大防止のポイントを手描きのイラストで表示、在来線と新幹線の改札口近くの通路に掲示した。
 全体の構成を考えるのに少し時間がかかったが、その後は1日で一気に6枚を描き上げた。登場する人物にはさりげなく今年5月、18年ぶりに新しくなったJR東日本の接客用制服を着せたとか。
 同駅では今春から、卒業・入学シーズンに合わせたメッセージボードを飾るなど、社員の手作り企画が続いている。今年12月は東北新幹線全線開業・新青森開業10年目の節目に当たり、少しずつ盛り上げていきたいという思いがあるという。
 今回のポスターも、レイアウトなどは中田さんが考案したが、伝える内容は社員みんなで検討した。中田さんは「パソコンや飾り付けなど、社員それぞれの得意分野を生かした企画ができていて、チームワークも高まってきた」と笑顔。第2弾も考案中で「これまでの感染拡大防止の協力に感謝する内容の、明るい感じのポスターにしたい」と話した。