県外ナンバーでも県内在住者とアピールできるマグネットシート

 新型コロナウイルス感染拡大を恐れ、県外ナンバーの車両に地元住民が厳しい目線を向けるケースが起きている。弘前市内では、県外ナンバーの車両であっても県内在住者であることをアピールする車両用マグネットの販売も始まった。店側は「このようなマグネットがなくても安心して暮らせるようになれば」と複雑な心境を漏らす。
 「弘前市在住者です」「青森県在住者です」―。車両用マグネットの販売を始めたのは、弘前市和徳町のパッケージプラザコバヤシ弘前店。6種類のオリジナルデザインのマグネット(2200円)を13日から取り扱っている。
 品川将也店長は「県外ナンバーのまま県内で暮らす人の車両に、スーパーマーケットで石を投げられたとの話を人づてに聞き、少しでも助けになればと思った」と話す。インターネット交流サイト(SNS)でも情報発信し、既に買い求めに訪れた人もいたという。
 「県外ナンバーの在住者が肩身の狭い思いをする事態が少なくなればとの思いだが、これを張っていない県外ナンバー車両であっても、安心して過ごせるようになれば」と話した。