津軽岩木スカイラインの8合目付近を走行する一番バス

 弘前市常盤野から岩木山8合目までを結ぶ全長約9キロの有料道路「津軽岩木スカイライン」が14日、開通した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の予定より3週間ほど遅れての開通となったが、同日は天気に恵まれ、絶景を堪能しようとバスや乗用車で訪れる市民らの姿が見られた。スカイラインは11月3日まで営業する。
 この日は麓の料金所で安全祈願が行われ、関係者が玉串をささげてシーズン中の無事故を祈った。その後の開通式でテープカットをし、観光客を乗せた一番バスが関係者たちの拍手に送られながら出発した。
 一番バスに乗っていた同市岩木地区地域おこし協力隊の鎌田祥史さん(31)は「開通一番乗りできてうれしい。屋外でも『3密』にならないよう注意して絶景を楽しみたい」と語った。
 道路を管理する岩木スカイラインの梅原寛代表取締役は「感染しないように『3密』を避け、リフト乗車時の消毒にご協力をいただきながら、これからの新緑や秋の紅葉を堪能してもらえれば」と呼び掛けた。