国土交通省は14日、三沢―羽田空港の発着枠を追加配分すると発表した。今年10月から実質2年間、1日3往復から4往復となり暫定で枠が拡大する。国交省が地方空港を対象に行った利用促進の政策コンテストに入賞したことによるもので、同路線が4往復体制となるのは18年ぶり。
 コンテストには本県と日本航空(JAL)、三沢空港振興会が共同提案した三沢線を含む7空港路線が、目標や連携体制、需要喚起への取り組みなどをまとめた提案書を提出。5発着枠を争い、上位4位に入賞した鳥取線などの枠配分が確定した。
 残り1枠は5位の三沢と6位の下地島空港(沖縄県)の評価総得点が僅差なことから、2021年3月から1年間を評価対象期間、同期間前後を準備期間とし、実質2年間の運航を認める。搭乗率などを再評価し、最終的な枠の配分先を決める。
 三村申吾知事は発着枠の暫定配分を歓迎し「新型コロナウイルス終息を見据え、(利用促進に向けた)具体の戦略を考えていきたい」と力を込めた。
 三沢―羽田線は現在、新型ウイルスの影響で全便運休している。