営業再開の知らせと併せて、感染予防対策への理解を呼び掛けるポスターを設置するイオンシネマ弘前

 イオンエンターテイメント(東京都港区)は13日、新型コロナウイルス感染症を受けた緊急事態宣言を踏まえて臨時休業している全イオンシネマ35都道府県92館のうち、16県27館を18日から営業再開させると発表した。弘前市のイオンシネマ弘前も再開対象となっており、同館の吉野仁マネージャーは「休業中は不安だったが、再開が決定して安心した。できる限りの感染防止対策に努めるので、体調に気を付けて来場していただければ」と話した。
 イオンエンターテイメントは、政府が緊急事態宣言対象地域を全国に拡大した4月16日の翌17日から、全イオンシネマを臨時休業とした。5月4日に政府が示した、13の「特定警戒都道府県」を除く県への緩和指針に基づき、各自治体が見直した感染防止措置を受け、今回、一部営業再開を決めた。
 再開に当たりイオンシネマ弘前は、「ご入場のお客さまへのマスク等着用のお願い」「入場前にすべてのお客さまに非接触型体温計での検温のお願い」「座席の間隔を前後左右空けてのチケット販売」といった感染防止対策を取りまとめたポスターを施設入り口に掲示し、来場者に事前の理解を呼び掛けている。
 イオンエンターテイメントは「まだ『自粛緩和』と強く言える段階ではないが、徐々に状況が回復していくことを願っている」とコメントした。
 津軽地方の映画館ではほかに、4月18日から休業しているつがる市のシネマヴィレッジ8・イオン柏と、同29日から休業している青森市の青森松竹アムゼが6月1日からの営業再開を発表。両館とも「予防対策を入念に検討して再開する」と強調した。
 同市のシネマディクトは4月25日~5月6日、青森コロナシネマワールドは4月18日~5月8日の臨時休業期間を終え、現在は営業を再開している。