補正予算案などの提案理由を述べる三村知事

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた県議会臨時会が12日、開会した。会期を15日までの4日間と決めた後、新型ウイルスの対策費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など議案4件、報告6件を一括上程。三村申吾知事は提案理由説明の中で「あらゆる主体と手を携えながら長く過酷な戦いに打ち勝ち、全ての県民の命と暮らしを全力で守り抜く覚悟で取り組んでいく」と決意を述べた。
 一般会計補正予算案と病院事業会計補正予算案は、感染拡大防止や医療体制強化、経済活動の回復、雇用維持と事業継続に向けた支援などに総額46億6000万円を計上。知事と副知事2人の給与を削減する条例改正案も提案した。
 三村知事は提案理由説明で「県民の命と暮らしの『今』を守るため、感染拡大の防止に全力で取り組み、地域経済の『明日』を早期に復活させる」と力を込めた。「人と人との交流が制限される中にあってもなお、人を支える力は人」との考えを述べた上で、長期戦への覚悟を示した。
 13、14日は休会し、15日に質疑や討論、採決を行う。