マスクスプレーのボトルを手にする永井氏。後方の木は研究所敷地で植栽したオオバクロモジ

 マスクスプレーでストレス解消! 鯵ケ沢町一ツ森の合同会社白神アロマ研究所(永井雄人代表社員)は、オオバクロモジの成分を使ったマスクスプレーを販売している。新型コロナウイルス感染症の拡大で、マスク需要が高まる中、着用にストレスを感じる―という声を受けて販売。永井氏は「爽やかな森の香りをリフレッシュに役立ててほしい」と話している。
 このマスクスプレーは、世界自然遺産白神山地周辺地域である同町小森地区の国有林から、津軽森林管理署と契約を交わした上で採集したオオバクロモジを原料とした。
 オオバクロモジには癒やし効果があるとされる成分「リナロール」が含まれ、精油の蒸留過程でできる、アロマの溶け込んだ蒸留水をスプレー用の液体として活用した。県立保健大非常勤講師の佐々木甚一医学博士が監修した。
 7日から販売を開始し、研究所では、高齢者施設やデイサービス利用者の活用を想定している。価格は100ミリリットルボトルで550円(税込み)。業務用として500ミリリットルボトルの販売も企画している。
 永井氏は「コロナ感染症は長期戦となりそうだが、マスクスプレーを活用してもらい、少しでも『3密』回避に協力できれば」と話している。
 県観光物産館アスパム(青森市)1階の物産店舗と鯵ケ沢町の研究所で販売中。ネット販売は研究所ホームページ(http://aroma.shirakami.gr.jp/)へ。問い合わせは研究所(電話0173―82―7057、月・火曜定休、午前9時~午後5時)へ。