県中学校体育連盟(澤田孝賴会長)は8日、青森市内で代議員会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7月17~19日に行われる予定だった第71回県中体連夏季大会の中止と、開催できる地区に限り地区大会を7月から8月上旬までの期間で延期して開催することを決めた。
 県大会は感染拡大の防止や、開催した場合各地区大会の実施が必須であることから中止が決まった。代替の大会は実施しない。中止になるのは十勝沖地震の影響で実施できなかった1968年以来52年ぶり。
 地区大会の可否は各地区中体連が生徒の練習状況など、地区ごとの実情を踏まえて判断する。時期をずらしての各地区大会の開催は、8月に予定されていた東北中学校体育大会と全国中学校体育大会の中止が決まっていることや、宿泊を伴わず地区間の交流がないことなどから感染リスクを抑えられるとして可能であると判断した。
 油川中学校で非公開で開かれた代議員会には、各地区会長や理事長、各競技委員長ら約40人が出席。県大会中止に反対する意見は出なかったという。
 澤田会長は「できれば3年生に節目となる大会のチャンスを与えたい。(地区大会を)やれる状況であればやってほしいというのが私の思いだ」と語った。
 今後、各地区が対応を迫られることになる。弘前地区中学校体育連盟の石岡聖逸理事長は、弘前市内の中学校が5月末まで部活動を中止していることを踏まえ「弘前市の部活動に関する今後の方針を待ちたい。各校の校長や地区競技委員長と連携を取りながら早急に判断したい」と話した。

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。